ニュージーランドスキー(NewZealand Ski)
オークランドで乗り継ぎクインズタウンをベースにコルネットピーク、カードローナ、トレブルコーン、リマーカブル
などのスキー場と蒸気船アースロン号クルーズ、マオリショー、オークランド見物などを紹介します。

     

名古屋空港から直行便で11時間
ニュージーランドへは名古屋空港から週2便(月曜日、土曜日)直行便があります。

名古屋←→オークランド
18:30 → 08:30 
17:15 ← 08:45 

名古屋国際空港は自衛隊と同居で滑走路は1本   

国際線旅客ターミナルビル

国内線旅客ターミナルビル

国際線の4Fはレインボープラザ


3Fの出発ロビーからエスカレータでレインボープラザへ上ります。

レインボープラザ

               ●レインボープラザ
 飲食店、売店、有料待合室、特別室、外貨両替、キャッシュコーナーなどの施設が集中したフロア
で飲食店は滑走路に面し、売店には旅行用品、お土産などの必需品があります。
 中央部には催事場「ステージかきつばた」があります。
 このフロアで出発前のひとときをゆったりと過ごすことができます。時々、ピアノ演奏などに出逢うことがあります

       [レストラン コスモス] 営業時間:7:00-19:30
 滑走路が目の前に広がる見晴らしのよいレストランです。
  軽食からセットメニュー、喫茶、デザートまで 豊富なメニュー。
  団体客の予約も扱っています。
      [ファーストフード パル] 営業時間:6:30-19:00
 レインボープラザ中央に位置する朝一番のお店です。
 ファーストフードが中心で値段はリーズナブルです。

インターネット・コーナーもありますが利用者は?

インターネット・コーナー

8:30〜20:15 10分間100円  5台あります。

国際線5Fは展望デッキ

展望デッキは動物園の檻の中のよう

展望デッキ

入場料

大人  100円

小人  50円

 

●展望デッキ

 レインボープラザから5階に上がるとそこが展望デッキ。
 5階にあるこのデッキからの眺めは最高です。
 飛行機の着陸帯が目の前にあるのでダイナミックな
 離着陸をみることができます。
 屋外には望遠鏡があり、屋内にはゲームもありますが
 利用者はほとんど無し。

最近、テロ対策のためか金網が張られまるで檻の中の
のようです。

 

出発ロビーは3F



チェックインカウンターで荷物を預け出発ロビー中央からセキュリティ検査場
を経て出国審査場で審査後、出国待合室へ

[国際線出発総合案内所]
出発ロビーの中央にあり、その後ろにずらりと旅行会社のグループカウンタが並び
待ち合わせの目印になります。

 営業時間 : 6:45-19:30

 手荷物一時預り:1個300円(1日)

 FAX 送信 国内 1枚200円
         海外 1枚150円+通話料
         受信     1枚150円

 コピー                  1枚 20円

 ○施設案内など総合案内のほか、手荷物一時預かり、海外旅行傷害保険の受付、コピー・FAX、テレホンカード販売などのサービスも行っています。

[グループカウンター]

[チェックインカウンター]

新型肺炎やテロ、不景気などで航空便が減り名古屋空港は比較的閑散としています。


カウンターはからまであり航空会社は次のように分かれています。

航空会社チェックインカウンター
 
  チェックインカウンターは大きく4つに分かれ、A〜H(各1〜10番)まであります。
 
  北チェックインカウンター

[A.B.C.Dカウンター]
・コンチネンタル航空(CS)
・キャセイパシフィック航空(CX)
・デルタ航空(DL)
・大韓航空(KE)
・ルフトハンザドイツ航空(LH)
・全日空(NH)
・アシアナ航空(OZ)
・ヴァリグブラジル航空(RG)

南チェックインカウンター

[E.F.G.Hカウンター]
・アメリカン航空(AA)
・エールフランス国営航空(AF)
・オーストラリア航空(AO)
・中国国際航空(CA)
・チャイナエアライン(CI)
・中国南方航空(CZ)
・日本アジア航空(EG)
・ガルーダ・インドネシア航空(GA)
・日本航空(JL)
・JALウェイズ(JO)
・マレーシア航空(MH)
・中国東方航空(MU)
・ノースウエスト航空(NW)
・ニュージーランド航空(NZ)
・シンガポール航空(SQ)
・タイ国際航空(TG)

 [セキュリティ検査場]

撮影禁止のため画像なし

[出国審査場]

ここも撮影禁止ですので、出国待合室から撮影しました。
(出国審査場の裏側です。この向こう側に審査官が居ます)

[出国待合室]

出発までの時間つぶしに、ぜひ免税店を覗いて見てください。

化粧品は外国へのお土産でなく、自分のお土産として買われる方も居ます

ジャンボお菓子
普通のポッキーより4倍くらい大きさです。子供さんへのお土産にはもってこいです。
領収書は「輸出確認書」をくれます。

ニュージーランドへはJALとNZ航空との共同便です。

   

同じ便なのに航空会社毎に便名が違います。
NZ航空は94便。JALは5194便。と表示が2段に出ます。

クルーたちも出国待合室で談笑しています。

いよいよ搭乗です。これから11時間の空の旅が始まります。

重量オーバーは2,500円/kg(名古屋空港02/9問い合わせ)
スキーヤーのための手荷物重量制限について

知っておこう!超過手荷物
スキーを日本から持っていくには超過料金がかかりますが、その計算には゛特例"が適用され、20kgを超過した場合、
スキー用具一式に限り3kgと見なされます。
「スキー用具一式」とは、スキー板・ストック・靴またはスノーボード・靴のいづれか一組を指し、一人1セットに限ります。
なお、ニュージーランド航空(エコノミークラス)の手荷物重量制限は1人20kgまでです。

最近はオーバーウエイトが厳しくなったそうですので、われわれはスキー板を現地でレンタルすることにしました。
もし万一オーバーウエイトで超過料金を取られた場合とスキーレンタル料金を比較しレンタルのほうが有利と考えました。
その上旅行の装備が少し手軽になります。

私たちが普段目にしている旅客機には、様々な種類があります。

 イタリア・セストリエールski編で、「ジェット旅客機のエンジン数の秘密」、
ETOPS(Extended Twin Engine Operations)についてご紹介しました。
 双発機は本格的な洋上飛行が認められていないため、洋上飛行が必要とされるルートには必然的に大型機が選択されており、
これらに見合うだけの需要がないとビジネス的には運航することはできませんでした。
 ところがコンチネンタル航空では、1998年からニューアーク−成田線を、双発機であるB777型機(ボーイング社製)で運航を始めました。
 双発機がなぜ長距離長時間の洋上飛行の運航することができたのでしょうか

では、洋上飛行が認められている双発機について、答えを紹介いたします。
 1998年、ニューアーク−成田便を双発機で運航

コンチネンタル航空が洋上飛行を始めた、B777という機材は極めて強力なエンジンを2基搭載しており、
そのエンジンの直径は最大で3m76cmとDC9型機の胴体ほどもあります。
推力は1基あたり40トンもあり、現在のところ世界最強のエンジンです。
B747のエンジン推力が1基あたり25トンということを考えると、このエンジンの強力さが分かります。
そのうえ信頼性も極めて高く、ETOPS180分での飛行が認められることになったのです。
 
 これは、もし1基のエンジンが停止しても残りのエンジンで3時間までは飛行が許されることを意味しており、
3時間もあれば太平洋上といえども最寄りの空港に緊急着陸するだけの距離を稼ぐことができるため、
双発機による洋上飛行が可能となりました。
ちなみに現在このETOPS180分が許されているのは、B777と一部のB767だけですが、
180分に延びたことで世界の様々なルートに双発機が進出する可能性がでてきました。

コンチネンタル航空が後に開設したヒューストン−成田線もB777での運航を始めましたが、
双発機で運航することにより一人当たりの運航コストも減らすことができ、航空券の安売り競争にも拍車がかかりました。
1999年には、3発のMD11で運航していたアメリカン航空の太平洋路線も全面的にB777に機材を変更しました。
MD11からB777に機材を変更した場合、エンジンは3発機から双発になっても旅客定員はほぼ同じなので、
経済性は極めて高くなったと言えます。
さらにユナイテッド航空のシアトル−成田線もそれまでの4発機B747からB777に機材を変えてきました。
今後、双発機による太平洋便はさらに増えそうな勢いです。


 もちろんB747やA340といった4発機も、ETOPS180分でも飛べない長距離洋上飛行、
またB777クラスより旅客需要の多い路線などでは重宝されつづけるでしょう。
しかし3発機に関しては、その守備範囲は新型双発機でほぼカバーできるようになったので、現在需要は急速に減っています。
すでにDC10、MD11は生産中止が決まっていますので、今後も生産を続ける3発機という機種は無くなる見通しです。

では、双発のマオリ航空でニューカレドニアまで飛びましょう

マオリ独特の意匠
マオリ文化の中で特徴的なものは、
見事ならせん模様や曲線模様です。
ニュージランド航空の垂直尾翼の模様も
この意匠が使われてています

いよいよ出発です。

まずはニュージーランド・オークランド空港へ(to Queenstown)11時間

北半球が夏真っ盛りの7〜10月がNZはスキーのベストシーズン

機内食は2回(夕食と朝食)でます。

入国カードの記入が必要
ニュージーランドは農業国です。雑菌や雑草などの外国からの移入に大変気を使っています。
このため手荷物で持ち込まれる食料品なども神経を使い申告が必要です。

裏面の記入には十分理解してチェックをして下さい。
安易な気持ちでチェックすると厳しい手荷物検査や罰金が科せられます。

夕食のメニュー
飲み物サービスのあとに夕食サービスが始まります。
和食と洋食が用意されています。

肉料理と魚料理が選べます。
飲み物は白ワインがおいしい!ビールは日本のビールがあります。

ニューカレドニアの上空を過ぎた頃に今度は朝食のサービスが始まります。

当たり前ですが季節や感覚が日本の逆。南島より北島の方が暖かい!
日本の8月はニュージーランドの早春です。
オークランドは日本の2月頃の気候です。

今回は北島のオークランドから入国しました。
そして南島のクインズタウンへ、ひと飛び!

ニュージーランド第1のオークランド国際空港ですが、こじんまりとした空港です。

空港は雨でした。(スキーヤーはがっかりです)

到着は8時前予定より少し早く到着。
約11時間の長旅が終わりました。

オークランド空港 到着ロビー
3ヶ月以内なら査証(ヴィザ)は必要ありません。

両替所
出国の際には空港使用料(NZ$25)が必要です

ニュージーランド通貨
通貨は札も硬貨も5種類です

オークランドで入国審査を受け国内便でクインズタウンヘ向かいます。

入国審査を受けるため、荷物はここで一度受け取ります。

空港内にはiSITE(観光案内所)があり日本語版も用意されています。

再び国内線に乗り継ぐため空港内を移動します。
建物が別の場所にありバスでの移動となります

国内線への移動は無料シャトルバスです。

市内へのバス乗り場は9番出口です

エアバスは空港から主なホテルやユースホテルを巡回しま

エアバスは空港〜オークランド市内NZ$15 空港から6:00〜18:00(20分おき)18:00〜22:00(30分おき)

タクシー乗り場は11番出口です
タクシーは市内まで4〜5千円程度ですが、乗合タクシー(シャトル)なら半額程度で行きます。

到着日は夕方までにホテルへ入ればいいのでのんびりです。

国内線の建物は大きくゲートは33まであります。

次は国内線の搭乗手続きです

クインズタウンヘの機も結構大きな機体です。

ゲートは33番

ZQN:クインズタウン
AKL:オークランド

いよいよ搭乗

搭乗券、席は09列の窓側

国内便は満席です。

軽食サービス
フライト時間は1時間半

スキー場は20ほどある!
雪山から平地の見える高さまで降下。もうすぐクイーンズタウンへ着地
NZ国内には大小合わせて20ほどのスキー場があります。
このうちメジャーなものは7ヶ所
南島ではクイーンズタウン周辺のコロネット・ピーク(CoronetPeak)とリマーカブルス(TheRemaekables)
ワナカ周辺のトレブルコーン(TrebleCone)とカードローナ(Cardrona)         
そしてクライストチャーチから最も近いマウント・ハット
北島ではトンガリロ国立公園に2つ、ファカパパ(Whakapapa)とトゥロア(Turoa)があります。       

クイーンズタウン到着
エンジンカバーを開け逆噴射しブレーキ

高台を利用した滑走路は1本のみ
滑走路の端は崖、その先は川、滑走路の端で止まらなかったら大変な空港

タラップは人力で移動し着ける

のんびりと歩いて空港建物へ

空港の向こうに羊が見えそうです。
遠くに見える小さな青い機体の飛行機がお客を乗せておくロバット飛行をしてくれるレッドロック飛行機です。
詳しくはクイーンズタウン散策で紹介予定

他のローカル空港へ飛ぶプロペラ機

お迎えはフェロートラベルの「よし」君!

数年前まで使われていた氷河スキー用の機体

少々疲れ気味

荷物を受け取っていよいよホテルへ

外は春のような陽気。スキーできるの?

次のページはクイーンズタウンへご案内します

     

このHPはmoriy@シルバーが旅行した当時の記録です。
その後、現地の状況などが変わっています。
旅行の参考にしてくださる時は他の方法でも確認して、お出かけ下さい。