ゴルナグラードSkiの前に滞在するツエルマットの街。
標高4478mのマッターホルンをはじめ、4000mの山々に囲まれた、アルピニストやスキーヤー憧れの街ツェルマットをご案内します

       

昔からヨーロッパのアルペンリゾートで、すぐ下の村、テッシュまでは車も入れるが、ツェルマットは
自然保護のためガソリン自動車の乗り入れは禁じられています。

このため乗用車などで訪れるスキーヤーは一つ手前のテェシュ(Tasch)駅の広場に車を置いて鉄道に乗り換えて来ます。

ツェルマット駅前
街へはガソリン車乗り入れ禁止
街中には箱型の電気自動車かソリまたは馬車だけ

ゴルナーグラート鉄道駅
BVZツェルマット駅の向かいにあります

街には電気自動車のほかに馬車もありますが料金は少々高い!

バーンホフ通り

馬車には日本語の文字も

店長も日本人

WEGA  ウェガ

日本人観光客の味方「WEGA」

ツェルマット駅前の「WEGA」奥にはスーパーマーケットがあります。

街中の「WEGA」には日本人スッタフ千葉聡子さんが我々を迎えてくれます

スタッフの千葉聡子さん

店長はNishinaga(西永)さん

子供服 大: 78Sfr(7,300円)50%off  小:144Sfr(13,400円)
子供服大はセールのため5割引でした。        

腕時計98Sfr(9,100円)

同一店舗で500Sfr以上買い物をした場合
7.5%の付加価値税が免除されます

街の中から見てもかっこいいツェルマット

街の中を流れる川はマッターフィスバ川

マッターホルン近くを飛ぶ飛行機

五つ星
グランド・ホテル・ツェルマット

宿泊客には駅まで馬ソリで迎えに来てくれるそうです。

街中を流れるマッターフィスパ川

グランド・ホテル・ツェルマットの向かいにあるレストラン

RESTAURNT 
WHYMPER−STUBE

このレストランは誰か有名人に関係ある家です

肉フオンデュー(Fleischfondue)
街の教会のから駅の方へ戻った南側の店
少々高いくて肉が硬かったが美味かった!(日本語に引かれて入ったが高かった!)

肉フオンデュ      40Sfr(3,700円)
赤ワインハーフボトル 18Sfr(1,700円)
3人で  合計148.80Sfr(13,800円)

店内は満員で賑わっていましたが、肉は硬くワインもソコソコでしたがチーズとパンは美味しかった

教会

街はずれまでホテルだらけ

町のどこからでも見えるマッターホルン

ツエルマットが見えるベランダのあるレストラン・バー・グリル

レストラン・バー・グリル
オールド・ツェルマット

教会の横の道の橋を渡った角にあります。
真正面にマッターホルンが見える絶好のテラスが自慢です

公衆電話swisscom
テラスの向かい側の川ふちに公衆電話があり
方式はワイアレス(PHSかな)でアンテナがありました。 国際電話も使えます

夜の街中

焼肉

GRILLーRestaurant
STOCKHORN

Fam. Michel & Antonia Julen
Hotel Stockhorn
CH-3920 Zermatt
Tel. 0041-27-967 17 47
Fax. 0041-27-966 27 65
Email info@grill-stockhorn.ch

メニュー
サーロイン・ステーキ:36sf(3,500円) 
チーズフォンデュ(1人前):22sf(2,100円)    
ミックスサラダ: 9sf(850円)

   

日本語観光案内所
駅前のバーンホフ通りのホテル・モンテ・ローザの向かいの路を南へ入った左側にあります

この看板の奥が日本語観光案内所です

日本語観光案内所

店には山田さんご夫婦とガイドの鈴木さんが迎えてくれます

日本語が恋しくなった時に立ち寄ってください
気軽に街の情報も教えてくれます。

木彫りの店
ツール・マッチェ

ユニークなお面や飾り付きのコルクの人形などが人気。
少々高いが手作りの良さが伝わってくる作品ばかりです

マッターホルンも、だんだん日暮れが近づきました

創業1664年(日本では寛文三年)のパブ

店に入らず道路まではみ出て、老いも若きも大音量の音楽をバックに夜遅くまで騒いでします。

殆どがスキー帰りの男女で、あまり飲み食いせずもっぱらお喋りが中心のため喧しいヤカマシイ!!

ベーカリー

スーパーマーケットミグロ(Migros)

営業時間は8:00〜18:30  日曜日も営業していました。
駅前のWEGAの奥にも大きなコープ(Coop)がありますが、ここでも品揃えは豊富でした

ツエルマット駅からツエルマットゴンドラ駅までの道からなら、どこでもマッターホルンが見えます。

長野県妙高高原と京都ツエルマット会友好の記念公園

教会北の墓地の一隅にあります

ツエルマット・妙高高原 姉妹都市提携記念
マッターホルンと妙高山・燧(ひうち)岳にツエルマット村長・妙高高原町長の名前が刻まれていました

ツエルマット&京都ツエルマット会友好記念
マッターホルンと大文字山にツエルマット村長とツエルマット会会長の名前が刻んでありました。

この村のホテルの売りは「部屋からマッターホルンが見える!」です

マッターホルンが見えるところならほとんどホテルが建てられています

「バーンホフ通り」

ツェルマット駅前を南北にはしるメイン通りです
ヨーロッパでは緑十字の看板は薬局のようです。

寿司バー

Myoko(妙高)

五ツ星ホテル Mont Cervin の向かいにある寿司バーです
(独り言:ここまで来て高そうな寿司を食べなくても、と思い地元料理を探しました)

最近TVでも報道されました昔のスイスへご案内します

ねずみ返し

町外れから約5分
ツェルマット駅前のバーンホフ通りを教会まで南下し
山手の方へ5分ほど上がる路を進むと、古い民家群があります。

一見何の変哲も無い家並みですが、この辺りは昔のままの家並みが残っています。

ネズミ返し
この地区(フインデル)の村には収穫した穀物からネズミを被害を守るため、土台の柱と上の家との間に
円盤状の石盤を入れ「ネズミ返し」を造り現在も大切に保存され、使われているそうです

この他にシュバルツゼーからツエルマットに帰る途中にある村、ツムットという10軒程の村にもネズミ返しの家が残っているそうです。

古い穀物倉庫群
各建物の高床式になっており床と柱の間に石の板がありネズミが上がらないように工夫してあります
保存
保存のためコンクリートの土台の上に移築してあります

移築してない昔のままの建物もあります

まだ昔のままに土の土台のままの建物も多数見られます

買い物
車もバイクも入れないツェルマットの町外れの地域も地元の人はソリを引いて買い物です

再び町へ帰ります。

どこへ出かけようが町の真ん中を流れる「マッターフィスパ川沿いの道へ出れば自分の位置が分かります

明日も天気は良さそうだ

明日、5日目は初日に強風と低温のためゴンドラが運休したクライン・マッターホルンへ!

街外れのヴィンケルマッテン・ゴンドラ駅から中間駅フーリでロープウェイを乗り継ぎトロッケーナ・シュテークへ
ここから更に3,820mのクライン・マッターホルンへロープウェイで登ります。

今日も上天気

クライン・マッターホルン・エリアは年中スキーの出来る3,820mの絶景の別天地です

トロッケナーシュテークへ
クライン・マッターホルンへは街外れのヴィンケルマッテン駅からロープウェイでフーリまで登ります。
フーリでは3方向に分かれますが、トロッケナーシュテーク行きのロープウェイに乗ります。

ロープウェイは100人程度乗れる大型です・

トロッケナーシュテーク(2939m)へ着きました。次のロープウエーに乗り換えます

頂上にクライン・マッターホルン(3883m)駅が見えます

間近にクライマッターホルンが迫ります

気温はー10度

次に乗るゴンドラが近づいてきました

クライン・マッターホルンへ
トロッケナーシュテーク(2939m)からクライン・マッターホルン(3883m)

短い区間のですが素晴らしい景色が展開します。

眼前に氷河が広がります

クライン・マッターホルン到着

長いトンネルを抜けゲレンデへ

途中左へ折れると展望台へのエレベーターがあります。

トンネルの出口付近に簡単な飲み物があります。

まずは展望台

眼下にはテオドゥール峠へ登る長いティバーリフトが見えます

目の前に氷河が見えます

遠くも近くも素晴らしい眺めで、写真を撮るのも忘れます。

遠くにモンブランも見えます

景色を堪能してイタリアとの国境沿いにテオドゥール峠めがけて滑ります

イタリアとの国境沿いにテオドゥール峠へ到着!
引続きイタリア・チェルヴニアへスキーと2度目のショッピングツアーです。

サブザックをどこかに忘れた!
しかし、イタリア・チェルヴニアへ到着したとたんにサブザックをどこかへ忘れたことに気づき
慌てて、元来たコースを逆戻り!

救助犬
お客さんが来るとむっくり起き上がりポーズをとります

クライン・マッターホルンから見たトロッケナーシュテーク駅(大きな赤ボールの左上)と
ロープウェイ(一番小さな赤ボールの下)

ロープウェイがだんだん近づいてきます

イタリアとの国境付近にはスイスの国旗が立っています

イタリア国境へ登るティバーリフト

トロッケナーシュテークで昼食
あちらこちらとサブザックを探しましたが見つかりません
腹が減っては戦が出来ぬのことわざとおり、とりあえず昼飯!

ミートスパゲッテイー:16Sfr(1,500円) ビール:3.5Sfr(330円)

ゲレンデから見上げたマッターホルンも何度見ても素晴らしい!

このとき先輩がマッターホルンの頂上に十字架があるそうだと話していた。

マッターホルン頂上の十字架

頂上には十字架があると言われていますが!
(帰国後地元CBCテレビが放送したものを掲載)

少し見る角度が変わるだけでも姿かたちが大きく変わります。

頂上に近づき高度を上げ、更に回り込みます。

十字架が見えてきました

だんだん遠ざかる頂上部

マッターホルンの陰がツェルッマトの町に

下から見上げたマッターホルンは静かに佇んでいます

ここは5連ゴンドラ

フーリから街まで滑って下れますが疲れたのでゴンドラで下ることに

忘れ物
トロッケナーシュテーク付近でサブザックを忘れて探しましたが分かりませんでした。
中にはカメラや双眼鏡など貴重品が入っていました。
ツェルマット警察にも届けましたが、念のためリフト会社にも届けました。
応対してくれた女性は、探しておくから明日来てくれとのことでした。

期待せず
念のため明くる日ゴンドラ乗り場のヴィンケルマッテン駅を訪ねると
ありました!われわれは大喜びでその夜、カンパイしました

日暮れのマッターホルン

明日は帰国です
(明日は早朝に帰国です。この1週間、部屋から毎日眺めたマッターホルンも今夕が見納めです)

ツェルマットの町からジュネーヴを経て中部国際空港セントエアへ

早朝に予約した電気タクシーは来るか?

前日の夜、部屋からタクシー会社へ明日の早朝に車を英語で予約しましたが、
ホテル名や時間などがキチンと通じているのか心配で予定より早く目が覚めてしまいました。
薄暗いホテル前へ早めに出て待っていると四角い豆みたいなタクシーが来ました。
これで予定通り氷河鉄道に乗りジュネーブから空路日本へ帰れる!

帰国 早朝6時08分ツェルマット発の列車に乗車
7日間すごしたツェルマットのハウス・ボレロを早朝6時に出発して一路日本へ
早朝のためツェルマット駅も車内も人影はまばら

心配
まだ薄暗い内にホテルを出て、ツエルマット駅へ着いたが駅は閑散として駅員も乗客も見当たらない
改札もなく、ホームには数両の列車が止まっているがどれが我々が乗っていい車両かわからない
全車両が「ジュネーブ行き」。ままよ見当を付けて乗り込むことにした。

赤い検札機
駅は道路から改札もなしに自由に出入り
出来るためチケットは必ずホームにある
赤い検札機をとおし日付を入れること

やれやれ
予定通りホテルまでタクシーも来てくれたし、列車も予定通り
ホームに待っていてくれたし、順調に日本まで
帰れそうだ

幸い我々が乗った列車が一番最初に動き出したので正解だったらしい。(バンザイ!)

ハロー
動き出してからしばらくすると検札係りが来ました

ジュネーヴまで89Sfr
(8,300円)

民家の瓦は石を割った板石を使っています フィスプ間では単線でところどころアプト式

車両の入り口には温度調節ダイヤルが

朝食のために買ったサンドイッチ
のラベル

ツェルマットからフィスプ(Visp)まで1時間10分

ここでジュネーヴ行きに乗換え

昨日まで連日 上天気だったのに今朝は曇り

便所
トイレ(Toiletten)はなんとなく分かるが男女は分からなかった
女性:Damen   男性:Heiren

山の中からレマン湖畔へ出るとすぐにシオン城が見えます。
シオン城がある駅はモントルー(Montreux)です
ここも下の公道から改札なしで直接ホームへ入れるので赤い検札機が置いてあります
カラフル2階電車
ジュネーヴへ着きました。ここからバスでコアントラン空港へ行きフランス・シャルル・ドゴール空港まで飛び、そこから成田へ

ジュネーヴ到着

列車と空港はすぐ近くです

腹ごしらえはサンドイッチ・スタンドで

2.8Sfrのチョコを買う
ここでスイス・フランを全て使い果たしました。

ジュネーヴ・コアントラン空港出発ロビー

心配・不安
ゲート下に搭乗機が来ていません。搭乗ゲートも変更されたし、案内TVも画面も消えたまま

1時間半遅れ
15:10発が16:50出発

フランスでの乗継時間が無いので心配です

1時間程度のフライトですが
軽食が出ました

フランス・シャルル・ドゴール空港での
乗り継ぎ時間がほとんど無いので心配

若い金髪女性が待つ!
乗り継ぎゲートへ向かう途中に若い女性が日本語で「名古屋行き」と書いたカードを持って
立っていました。 女性に従ってバイパス・ルートで出発ゲートまで急げ!

急いだ割りには搭乗用バスがなかなか来なくて、我々も心配、他の乗客も無口!

荷物は無事載替えられたか?
我々はバイパスを通って乗ることは出来たが荷物は積んでくれたか?心配
ツェルマットを出てから既に11時間
あと11時間で名古屋の地へ、10日間無事で帰れそうで全員 安心顔

名古屋国際空港セントレアへ無事到着

心配が的中
同行の一人の荷物が待っても待っても出てこない
とりあえず
荷物の出てこないことを空港へ届けて体だけでも我が家へ
めでたしめでたし
2日遅れで無事 宅配便で荷物は到着したそうです

全行程10日=機中泊:行きと帰りで2泊、ジュネーブで1泊、貸し別荘「ハウス・ボレロ」で6泊の計9泊
老体にはこんな過酷な日程のスキーツアーは是が最後になるでしょう。

お土産の整理

イタリア・チェルヴニアでの買い物

165ユーロ(22,000円)

鹿革と猪革製がある

手袋を2双買ったらリュクサックとバッチをおまけしてくれた

ツェルマット:WEGAでの買い物

腕時計98Sfr(9,100円) 時計48Sfr(4,500円)×4=192Sfr
子供服 大:78Sfr(7,300円) 小:144Sfr(13,400円)

合計577Sfr(54,000円)

 

空港で税の払い戻し:25Sfr(2,300円)

8Sfr×4=32Sfr(3,000円)

スイスの焼酎キリシュ(Kirsch)
Kirschはアルコール40%の酒でさくらんぼ
プルーン
洋ナシからもつくられ
それらの酒が詰め合わされてます。
3本で3.95Sfr(370円)

チョコ2.8Sfr((260円)
ジュネーブ・コアントラン空港でスイスフランを
使いきるのに丁度値ごろのチョコでした。

立体地図付きチョコレート

チョコ72個入り:23.80Sfr(2,200円)

立体地図は額を作り壁に飾りました。

中身は小さなチョコ 大箱10 小箱10
チョコ小 18個入り
4.90Sfr×10=49Sfr(4,500円)
チョコ大 24個入り
6.50Sfr×10個=65Sfr(6,000円)

12Sfr(1,100円)

1000円×10個

JALの機内で

木のオモチャ(JAL機内食セット)3000円

JAL時計:3,800円

長い間お付き合いいただきありがとうございました
他のツアー編も是非ご覧下さい

        

このHPはmoriy@シルバーが旅行した当時の記録です。
その後、現地の状況などが変わっています。
旅行の参考にしてくださる時は他の方法でも確認して、お出かけ下さい。