アルプスの光と魂を描いた画家「セガンティーニ」

     

最終日はセガンティーニ美術館で絵画鑑賞とサンモリッツ市街の散策とサンモリッツ湖で氷上ポロ競技見物で楽しみました。

毎晩、ピアノを奏でてくれます。

反省会

本日の反省 明日の計画

演奏の邪魔して記念撮影

ディナー

軽くワインやビールで下地を作りパーティへ

打上パーティ

毎晩2時頃まで反省会。身体も胃袋も丈夫、丈夫

朝 食

朝食は7時から出来ます
早くから食事するのは我々だけらしい
ただし、ヨーロッパ選手権のあった日は選手のために6時から朝食が出来ました

日本人向けにご飯食が用意されていますがあまり上手でない
以前は炊飯器の使い方が分からず「保温」で炊いていたそうです
海苔・たくあん・シソ・漬け物・茶・はしなど用意されていますが肝心のお湯は少々ぬるい

ジャム・干し果物

日本人向けの朝食

ホテルパンは美味しい

果物・卵・チーズ・ベーコン

プルーン・ヨーグルトなどなど

TVのチャンネル

 ホテルのTVの1CHはスキー情報 スイス各地からのライブカメラと気温・天候など順番に
1日中放送しています。

 

セガンティーニ美術館
(Segantini Musenm)

アルプスの光と魂を描いた画家「セガンティーニ」
「生成・存在・消滅」は周りの森に溶け込んで不思議な空気を醸し出します。
SegantiniMuseum

道ばたの普通の家の窓にも飾りの植物が植えてあります。

私はここを訪れるまでセガンティーニ知りませんでした。

町外れにある美術館のたたずまいは来てよかったと思いました。

開館時間は10:00〜12:00 15:00〜18:00
入場料はsf10(800円)
休日:月曜日、祝日、オフシーズン(5・11月)

スイスの祝祭日は下欄に記載してあります)

スイスの祝日 元旦(1/1)、聖金曜日(4/13)、イースター(4/15)、聖月曜日(4/16)、キリスト昇天祭(5/24)、
聖霊降臨節(6/3)、聖霊降臨節の月曜日(6/4)、建国記念日(8/1)、クリスマス(12/25・26)
(なお、曜日指定などの祭日は年によって変わります)

立派な石造りで重厚な雰囲気

美術館前にバス停は有りますが街から歩いても5分くらいです。

案内板

エンガディンの人々と自然をこよなく愛し、生涯その美しさをキャンバスに描き続けた
ジョバンニ・セガンティーニ」の作品を収蔵しています。

玄関は階段を上がった所です。  下の玄関は家族用です。

セガンティーニ(Segantini)の生涯

北イタリア生まれのセガンティーニは幼くして母を亡くし、異母姉にあずけられ、7歳の時に画家を目指して家出しますが、失敗して連れ戻されます。
 再度18歳で美術学校へ。 28歳でアムステルダム国際展で金賞を射止める。
旅の途中にこの地が気に入り生涯の地とするも41歳で帰らぬ人となる。

石の案内板

入り口は美術館と思えません

ジョバンニ・セガンティーニの初期の作品から晩年の大作まで約50点を展示されています。

入り口とセガンティニ像
セガンティニ像

美術館を訪れた日は雪が綺麗にドームを覆っていました。

とくに「生涯・存在・消滅」と題された3部作が上のドームの大きな部屋に展示されています。

帰国後、NHKで放送された番組より(以下の画像も同じ)
ドームの天井の部屋の正面に「自然」、左右に「生」と「死」が展示されています
この部屋にはベンチが用意してあってゆっくりできます・
訪れた日も長時間ジーと絵を眺めて動かない老夫婦が印象的でした。

ドーム天井の部屋に下には、セガンティーニの他の作品が展示されています。

サンモリッツ湖から見た夏のセガンティーニ美術館

美術館の庭には赤い実が朝日に輝いていました。

玄関から見たサンモリッツ湖ポロ競技会場の準備ガ進んでいました

美術館行きのレトロバスが来ました

美術館前から街の教会塔が見えます  町まで歩いて帰っても10分程度です。

スクォーラ広場も朝日が当たらず、まだ凍っています。

そろり、そろりとすれ違います。

この店で子供用品のお土産を買いました。  

年輩の婦人は毛皮のコートですが、若い人は着ていません

パレスホテル(バドルッツ・パラス・ホテル)が目立つ

町全体がゲレンデからサンモリッツ湖に向かって傾斜しているため
日当たりがよく、見晴らしも最高です。

電信柱などポールがないので照明や信号は
ワイヤーで吊るしてあります。

エルメス(HERMES)店

高級ブランドのお店がいっぱいあります。

高級玩具の店「FRANZ CARL WEBER」

モンスター「サリー」も「マイク」もあるよ

ホテル・バー・グリル 温度計や湿度計もあります。

グリル・レストランのメニュー

中世の町並みがそのまま残っています。

しばらく滞在すると、ホテルまでの近道が分かります。

ポストホテル?ほかの街でも見かけました?

パレスホテル
(バドルッツ・パラス・ホテル)

ダイアナ妃が宿泊されたパレスホテルはサンモリッツの中心です。

サンモリッツ湖近くに建ち目立つパレスホテル、もちろん5つ星
湖までの間にテニスコート・プール・ゴルフコース・フィットネスなどの施設があります。

パレスホテル探訪

パレスホテルの周りには世界のブランド店が並んでいます。

ブルガリ

パレスホテルのロビー、ビロード製のソフアー

ピアノ演奏が流れるろびーは王侯貴族の社交場といった雰囲気

本日のポロ試合に出場する選手達

パレスホテルの内部は雰囲気があって、広々とし豪華な調度品で飾られています。

我々の宿泊先、ラ・マーニャホテル

バスはほとんどベンツ製

サンモリッツ湖の氷上ポロ見物

毎年1月後半から2月前半にかけて凍結したサンモリッツ湖で行う雪上ポロや雪上競馬大会など
英国色に強いものの他にも、グルメフェスティバルは湖上に特設テントを設置して各地のスターシェフが
腕を奮った料理の試食が名物になっています。

ポロのスティックをかたどったゲートをが入り口です
駐車場は氷の上です

警察官が朝早くから整理していました
まず、抱き合って挨拶

挨拶

模擬の馬に乗って的に当てる (ゲームか練習か?)

スキー場からスカイタクシーで(運転手もお客もski板を付けたまま)

スカイタクシーの駐翼場

新聞記者席(プレス) 一般席(スポンサー席)
犬はスティータス TVのインタビュー
協会車 競技用馬舎

お父さん頑張ってね

子供達は広い氷上を走り回る

競技開始

馬の足と腹を叩かないようルールが決められています
右の馬の腹あたりに赤いボールが見えます。

私もカメラ席に案内されました

ルールは赤いボール(ボール=画面右端=は意外と大きい)を追ってゴールへ入れる

観客席へボールが飛び込んで当たっても痛くないようです

私に気を使ってくれたジョブさん ボランティアの高校生
湖から見てもパレスホテルは目立ちます
「ぼーや、早くおいで」 「チョコレッタ!チョコレッタ!」
「変な人が写真撮っていたでしょう怖いから、言うことを聞きなさい」

ホテルの玄関から裏へ回るとサンモリッツ駅です。さよならサンモリッツ!

帰 国

途中大きな峠を越します

峠を越えると春のスイスです

一路チューリッヒ(Zurich)へ

スイスの国際列車

途中、平行に走るSBB列車

図の下赤丸サンモリッツからの道路に沿って
チューリッヒへ
 その途中に「ハイジの里」上の赤丸へ寄ります

マイエンフェルト(MAIENFELD)「ハイジの里」へトイレ休憩

「アルプスの少女ハイジ」の里
マイエンフェルト

マイエンフェルト(MAIENFELD)「ハイジの里」
今回はたまたま、フェロートラベルのバスがトイレ休憩で寄ってくれたので
この地を踏むことが出来ましたが、チュリッヒからも
サンモリッツからも鉄道だとかなり不便な所です。

バスから降りた瞬間にハイジの里の雰囲気が伝わる村です。
一度、行かれることを、おすすめします。

緑の草原に風がそよぎ、山羊の群がのんびりと草をはむ。
ヨハンナ・シュビリの名作「アルプスの少女ハイジ」の舞台となった村。

国道沿いの休憩所にはその面影はありませんが少し外へ出ると
山小屋風のペンションなどが目に留まります。

   
スウオッチもいっぱい 「BLACK」ブランドが50%off!
セーターがsf19(1,600円) 何故か焼き栗屋さんが!
ハイジの冬の家 ハイジの泉
沢山の日本人が
ハイジの家はどこ! 泉はどこ!と探すので創ったそうです。

一路チューリッヒへ

帰り道はもう春です

チューリッヒ空港

日本へはターミナルAから

だんだん日本が近づきます

写真のカートはエスカレーターにも乗せられます

広々としたホール

警備は厳しくアジア系の人が機関銃を持った警備員3人に囲まれにパスポート調べられていました。

チューリッヒ空港の図

 成田への出発は14:00

軽い昼食 スイスで最後の食事

コーヒーショップのオーナー ビール

チューリッヒ空港で最後のコーヒブレーク

色んなチーズがたくさん

sf4.5(360円)

さよならチューリッヒ
さよならサンモリッツ
さよならスイス

MD-11 230人乗り、速度は900km/h程度
帰りは満席でなさそう、隣が空席の通路側に搭乗前に変更できた!
機内では疲れていても眠れないが何とか、日本まで過ごしましょう

ターミナルAへ
いよいよ、帰国
帰りは日本まで1時間早く約12時間程度

成田からは国内便が取れず、新幹線で帰宅
そのため、まずは東京駅まで

     

このHPはmoriy@シルバーが旅行した当時の記録です。
その後、現地の状況などが変わっています。
旅行の参考にしてくださる時は他の方法で確認して、お出かけ下さい。